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現代語訳 般若心経 (ちくま新書 (615))
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| 商品カテゴリ: | 人文,思想,学習,考え方
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| セールスランク: | 7335 位
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| 参考価格: | ¥ 735 (消費税込)
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堅くない柔軟な本に仕上げた感じがします
一般的に堅いイメージを般若心境を柔軟な説明により分かりやすくした内容になっています。対話的な文章も構えることなく、読みやすくなっています。
ところどころで描かれているイラストも可愛くて好感的です。
「意味から響きへ、理解から感応へ」
「意味から響きへ、理解から感応へ。いのちの全体性へ。」帯のこのキャッチコピーが、この本の論旨を簡潔に表しています。人間の理性や分析知が、世界を感ずることを如何に妨げ、無用な拘りや苦悩をもたらしてきたか。あらゆる事物や物事は、人間がそのように認識するから存在するように見えるだけであって、すべては「縁起」という切れ目も絶え間ない関係性のうちに保たれた全体性を成している。このような般若心経の教えを、観自在菩薩が舎利子に語りかけるというスタイルのまま解説した本です。
高校生でも読めるような平易な話し言葉でつづられていますが、内容は非常に練りこまれていて、量子力学、生物科学、認知心理学、大脳生理学、動物行動学といった現代科学や、老荘思想、精神分析、イギリス経験論などの哲学思想が引き合いに出されており、著者の博覧強記ぶりもさることながら、現代の科学や哲学が拓きつつある知見が、古代インドの世界認識と不思議な類似性を持っていることに驚かされます。
そういう意味では、科学にしろ、哲学にしろ、経営にしろ、普段から物事を合理的かつ理性的に捉える営みに馴染んでいる人にとっては、非常に理解のしやすい解説書でしょう。一方で、そのような「分析知」による解説や理解自体が、このお経の否定するところであるという、逆説的な側面を含んでいる点もまた趣深いです。
現実の社会で生きていくには不可欠な「分析知」と、この経典の説く「非分析知」は、いかに止揚しうるものなのか。それについてはこの本では語られていませんが、それは私たち一人一人が、それぞれのニーズに基づいて、考えたり感じ取ったりしていくべきなのでしょう。
分かりやすい
いくつか解説書は読んだのですが
非常に分かりやすかったです!
現代人なら、『般若心経』を論理的に読むことも必要
釈尊の教法の核心は智慧の獲得である。その智慧は正しい論理の極致でもある。従って現代人は、『般若心経』を論理的に読むことでそこに智慧が書かれてあるかどうかを確かめることが必要だと思われる。
『般若心経』の「色即是空、空即是色」以下をまとめると、<五蘊即是空、空即是五蘊>となる。ここで、「五蘊→空」が正しいとすると、逆論理の関係にある「空→五蘊」は正しいとは限らない。これはスマナサーラ長老の指摘したことである。
次に「是故空中」以下をまとめると、<是故空中、無{五蘊+(六根・十二処・十八界)}>≡<是故空中、無{迷いの世界}>と、<是故空中、無{十二縁起+四聖諦}>≡<是故空中、無{悟りの世界}>となる。こうして対比すれば、同じ前提が正反対の事柄を帰結するので論理矛盾のように見える。
長く信仰されたからという理由から離れて、『般若心経』を論理的に冷静に見るならば、釈尊の求めた智慧の獲得とは全く無縁であるように思えてならない。
妄走族
わかったような気がしてもわかってない。でもわかりたい。それの繰り返しなんでしょうね。悟りの境地にいくまでは。無というものの奥の深さ。知れば知るほど知らないことが出てくる。
筑摩書房
禅的生活 (ちくま新書) お坊さんだって悩んでる (文春新書) まわりみち極楽論―人生の不安にこたえる (朝日文庫) あの世 この世 (新潮文庫) 私だけの仏教―あなただけの仏教入門 (講談社プラスアルファ新書)
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